歯科で処方する薬は主に抗菌薬と鎮痛薬です。
虫歯や歯周病などの代表的な歯科疾患は細菌が原因の感染症です。歯科ではそれらの必要に応じて薬を処方します。
その抗菌薬や鎮痛薬にも様々な種類があります。
まず抗菌薬にはペニシリン系、マクロライド系、ニューキノロン系など色々ありますが、どこに感染が起きたのか、どの細菌によるものなのかなどによって使い分けています。
鎮痛薬も同様に様々な種類があり、飲み合わせや全身状態などを考慮して処方しています。
処方時には全身状態や既往歴、服薬状況など色々なことを考慮に入れて処方しますが、まれに副作用がでたり効果が薄かったりしてしまいます。
副作用の症状としてはアレルギー症状(不快感、喘鳴、めまいなど)や消化器症状(下痢、軟便、胃不快感など)、発熱、呼吸器症状など様々です。
薬の服用による体調変化を認めた場合はすぐに医院まで連絡してください。場合によっては服用を中止し、違う種類の薬を処方させてもらいます。
歯科では抗菌薬や鎮痛薬以外にも塗り薬やうがい薬などを出すこともあります。
当院にはそれらにも対応できるような様々な薬を用意していますので、ご不明な点や気になることなどありましたらお知らせください。
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