フッ素が歯に与える影響力

皆さんはフッ素とはどういうものかご存知ですか?

 

歯を強くするもの!

でも猛毒と聞いたことがあるし、、

結局、フッ素は塗った方がいいの?

今回はそんなフッ素についてのお話です。

 

まずフッ素とは!

実は皆さんも日常的に摂取しているものなんです!

 

・ワカメやイワシなどの海産物

・牛肉

・味噌

・ジャガイモ、大根、人参

・緑茶や紅茶などの茶葉

などなど、日常的に広く使われている食材に入っています。


 

 

国によっては水道水フロリデーションと言って、虫歯の予防効果を高めるためにあえて水道水にフッ素を入れるところもあるのですが、

日本では実施されていません

ですが、天然のごくごく少量のフッ素は含有されています。

フッ素の毒性

フッ素は毒なのか?

実はそう!毒でもあります!

しかし、私たちの身近にある食べ物や歯磨き剤、歯医者さんに行った時に塗るフッ素は、フッ化物と呼ばれており、元素の毒性を持ったフッ素とは違って安全な物質です。

フッ素の元素が入ったものを総称してフッ素と呼んでいるだけで、フッ化物というのが正しい名称なのです。

 

歯磨き剤などを摂取しすぎてしまうと中毒症状が現れることもあるのは確かですが、大体160回から320回分の歯磨き剤を飲み込んだ場合と言われています。

お子さんであれば歯磨き剤丸2本分

大人の方であれば丸45本分飲むことによって中毒症状が出てくる可能性があります。

そんなにゴクゴク飲み込むことはないはずですし、

誤って数回飲み込んでしまったぐらいではなんの影響もありません。

 

もちろん元々の含有量が低い食品や緑茶などを毎日摂取しても影響はないといえます。

 

長くなりましたので続きは次回更新します!

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