『ブリッジ』『入れ歯』『インプラント』の違い

  • 歯を失ってしまった時の選択肢

 

虫歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまった場合、どんな選択肢があるかご存知ですか?

基本的に3つの選択肢がありますので、順番にご紹介させていただきます!

①ブリッジ

 

歯がない部分の両隣の歯が健康である場合、両隣の歯を削って土台にし、人工の歯を橋のように架けて、しっかりとセメントでくっつけて固定します。ご自身での取り外しはできません。

②入れ歯

歯がない部分の隣の歯に金属のフックをかけて人工の歯を補います。ご自身での取り外しは可能です。

 

③インプラント

歯が抜けたところの顎の骨に人工の歯の根を埋めて、それを土台にして歯をつくる治療です。

 

『ブリッジ』『入れ歯』『インプラント』の違い

治療期間

 

1ヶ月未満

1ヶ月程

4ヶ月~6ヶ月程

 

噛む力

 

歯の根っこが無い為、歯の周りの骨に負担がかかり、噛む力が弱く徐々に低下する

かたい物や粘りのあるものは食べにくい。総入れ歯の場合は、噛む力がとても弱い。健康な歯の30~40%程度

ご自身の歯とほぼ同じように噛むことができる

 

見た目

 

見た目ではわかりにくい

入れ歯をひっかけているバネ(銀色)が見えると入れ歯だとわかる

ご自身の歯と見た目は変わらない

維持期間(寿命)

 

5~10年周期に交換

3~4年周期に修理、交換

10年での生存率90%以上(メインテナンスをしっかり行えば、20年30年と一生ものになる)

 

周囲の歯への影響

 

歯がなくなってしまった部分の両隣の健康な歯を削る必要がある

バネをかけている両隣の歯に負担がかかり、顎の骨が吸収される

周りの歯への影響はない

費用

 

保険適用のため安価。

保険適用のため安価。

最先端治療のため保険外。保険適用に比べて高価。

関連記事

  1. インプラント治療の流れ

  2. 義歯の洗浄と取り扱い

  3. 入れ歯の必要性

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。