乳歯の生えはじめ

歯の発育は、お母さんのおなかの中にいるときから始まっており、生後6ヶ月ほどで、乳歯が生えはじめます。

生後３～９か月ぐらいで、赤ちゃんのよだれの量が増えだすと、歯が生えてくるサインです。

一般的には、下の前歯から生えますが、上の前歯から生えはじめる場合もあります。

乳歯の生える時期

だいたい平均で6ヶ月程度から乳歯が生えはじめ、２歳頃で生えそろいますが、遅くても問題はないです。

しかし、気になるようでしたら歯科医院を受診して下さい。

歯が生えはじめる時期は、歯がむずむずし、それが不快で機嫌が悪くなって泣いてしまう赤ちゃんもいます。

乳歯が生える時期・永久歯が生える時期

 

乳歯がぐらぐらと揺れ始め、抜けた後に永久歯が生えてくるのが一般的ですが、乳歯が抜けてないのに永久歯が生えてきたりする場合もあります。

このような場合、痛みがある場合や半年ほどたっても抜けない場合は、歯科医院にご相談下さい。

また、その逆で早い段階で乳歯が抜けたのに、永久歯がなかなか生えてこない場合もあります。しかし３ヶ月程度でしたら問題ございません。半年経っても永久歯が生えてこない場合、先天性欠如や、永久歯に何かしら問題がある場合がございますので、ご相談下さい。

 

乳歯の生える時期や歯の生え変わりは、個人差があります。人より早くても、遅くても心配しすぎる必要はありませんが、半年経っても乳歯がなかなか抜けない場合や、永久歯が生えてこない場合は、一度ご来院されることをおすすめします。