お酒と歯周病の関係
4月はお花見や歓送迎会等でお酒を飲む機会も以前よりは増えたのではないでしょうか?
今回はお酒と歯周病の関係についてお話させていただきます。
是非お酒が好きな方はチャックしてみて下さい!
お酒の飲みかた、飲む量によっては、歯周病に影響を及ぼす場合があります。
歯周病を悪化させる理由
①寝る前のハミガキが疎かになる
少しの量であれば問題ないのですが、やはりお酒を飲むと酔っぱらったり、眠たくなったりしますよね。。
いつもよりハミガキが雑になったり、磨かずに寝てしまったりすることで歯周病の進行が悪化してしまいます。
②虫歯リスクが高くなる
お酒はph(ペーハー)が低い飲み物です。つまり酸がきついということです。ですので、習慣的にダラダラ飲みをしたり、大量に飲むと虫歯になりやすくなります。
そして虫歯で穴が空いたりすると、そこに歯垢がたまりやすくなり、歯周病を悪化させる事もあります。
③炎症が強くなる
お酒を飲むと、血管拡張作用が働き血流が良くなります。
そのため歯周病による炎症が起きている場合はそれを悪化させる可能性があります。
この3つの事が歯周病を悪化させる原因となります。
お酒はおいしいですし、ついつい飲んでしまうのですが、歯周病にも影響を及ぼすということを覚えておいていただき、適度量で楽しむようにしましょう。
また、歯周病を悪化させないように、定期的な歯科医院でのメインテナンスを行うようにしてくださいね!
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